ドラフトを終えて
今年もドラフト会議、運命の1日が終わりました。
今年は事前に9球団から1位指名選手の公表があった異例のドラフト。
個人的に今年は、社会人、大学、独立リーグとたくさんの試合を観てきたのでドラフト会議に対する思いもより一層強いものとなっていました。
結果は、、、私が一番注目して追いかけ続けてきた立教大学の主将である山田健太選手はまさかの指名漏れ。指名されるかなというよりはどこのチームに指名されるかなと思っていたので、ドラフトが終わった今もまだ信じられない気持ちです。東京六大学野球で現役最多の85安打、大学侍ジャパンの主将。そんな彼の指名漏れ。プロの世界で通用することの厳しさを改めて痛感しました。そして、早稲田大学で主将を務め、山田選手と共に大阪桐蔭最強世代と呼ばれた中川卓也選手も指名漏れ。立教大学では荘司康誠選手、早稲田大学では蛭間拓哉選手が1位指名を受けている中で、運命を分けた1日となりました。
高校卒業と同時にプロに入らず、あえて東京六大学野球の道を選んでプロを目指した2人。
主将としてチームを引っ張ってきた2人は野球選手としても、1人の人間としても成長したことに違いありません。個人的には、できることなら社会人野球や独立リーグを選び、またプロを目指すという道を選んで欲しいと思っています。
注目選手の1人である益田武尚投手。彼もまた、大学の時には指名漏れを経験し、東京ガスへ入社。今回のドラフトではカープから3位指名となりました。注目選手として挙げつつもカープはとらないだろうと思っていたので、カープファンの私としては驚きでした(笑)
全体では、上位で指名されそうと思っていた選手が残っていたり(青山美夏人選手や河野佳選手等)、指名漏れしたりで驚きも多いドラフトでした。そして、まだまだ知らない選手も多く、実際にプレーする姿を観るのが今から楽しみです!
そして!!今年のドラフトが終わったということは、また来年に向けて早速スタートです!これからも目標を持って努力し続ける選手たちを追いかけます!!!