東京六大学野球秋季リーグ戦、優勝の行方は伝統の一戦で

先日、早慶戦を神宮球場に観戦しに行ってきました。私自身が早稲田大学出身なので当たり前に早慶戦とSNSで発信していたのですが、慶應義塾大学出身の方からは「慶早戦です!」と怒られてしまいました(笑)。大変申し訳ありませんが、ここでは早慶戦と表記させていただくことと早稲田目線でのコラムとなることを先に言っておきます!!

今年の春のリーグ戦は、明治大学が制し3季連続の優勝。そりゃあれだけドラフト候補を抱えていればそうなるよなと。実際ドラフトでは、上田希由翔選手、石原勇輝選手、村田賢一選手が指名を受けました。なので、個人的には秋も明治大学が優勝して4季連続になると思っていたのですが、、、なんとびっくり、最終カードである早慶戦で優勝が決まるという展開に。遡ること十数年前、私が在学していた2006年から2009年は春秋を合わせて4回優勝というとても強い時代でした。当時、早稲田三羽ガラスと呼ばれた、斎藤佑樹さん、大石達也さん、福井優也さんが在籍していた時代です。ドラフト1位に早稲田の選手が同時に3人、、今思えばすごい時代でしたね。今年は1人も指名されなかったのがとても残念でした。侍ジャパンにも選ばれていた熊田任洋選手は縛りもあったそうで、それだけ自分にプレッシャーをかけているんだなと。ちなみに熊田選手はトヨタ自動車に行くことが決まっているそうです。話はそれましたが、秋のリーグ戦の第8週目を迎えた時点で慶應が1位(勝ち点4)、明治が2位(勝ち点4)、早稲田が3位(勝ち点3)の状態。早慶戦で勝った方が優勝という状態となっていました。

私が観戦した日は10月29日の日曜日。前日は先制から逆転を許すも、最終回に劇的な展開が。ノーアウト満塁から2本のタイムリーによりサヨナラ勝ち。正直、戦力的には慶應の方が強いだろうと思っていました。そんな中でのサヨナラ勝ちだったので、その勢いのまま29日も勝って、久しぶりに目の前で優勝を観ることができると期待が膨らんでいました。ですが、そこはやはり陸の王者慶應。この日の先発の竹内選手、2番手の谷村選手の前に打線が沈黙、4-0で負けてしまいました。そのため、優勝の決定は3戦目に持ち越すことに。私は自宅で中継を観ていたのですが、月曜日でもたくさんの方が応援に駆けつけているのがわかりました。聞いたところによると、慶應はこの日学校はお休みだったとか。慶應の応援席では、甲子園で話題になった慶應高校の丸田選手も画面に映っていました。来年は彼がこの舞台で活躍をしているかもしれませんね。試合の方は、ソフトバンク3位指名の廣瀬隆太選手が2ランホームランを放ち先制。なんとなく前日からの慶應の流れのままだなぁという感じ。途中、早稲田に流れがきたかなという瞬間もあったのですが、結局5-3で慶應の勝利。秋のリーグ戦の優勝は慶應となり、神宮大会への切符を手にしました。

今年は夏の甲子園での慶應高校の優勝もあり、慶應の年になりましたね。東都リーグでは春夏ともに青山学院大学の優勝。ドラフト会議でも常廣羽也斗選手、下村海翔選手、中島大輔選手の3人が指名される等、注目が集まっています。青山学院は春の全国大会でも優勝しているので、こちらも連覇が期待されています。神宮大会での早稲田の活躍を期待していたので残念な気持ちもありますが、ドラフト指名選手を観れる最後のチャンスです。11月はトライアウトや社会人の日本選手権も開催されていて野球好きとしては本当に悩ましいところ。どこに行くかスケジュールの組み立てが大変ではありますが、神宮球場にも足を運びたいと思います。

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